EtherCAT始めました
最近EtherCATなるものを触っています.
最初は友人のれい氏に教えてもらったMicrochipのLAN9252というコントローラの存在を知ったことです.
スペックを見て
「お,これはEtherCATでマイコンを制御できる…?」
そう思ったら早速開発開始ですね.
とりあえずMicrochipのだしてるリファレンスボードの設計図をパクって参考にして大体の配線を決めて,基板を設計します.
みんな大好きNucleoにでもぶっさしてみようかなぁ.
みんな考えることは同じようで,Arduinoにさして使う基板はすでに存在していました.
まぁ僕は僕なりに作りましょう.上記のArduino EasyCATはSPIでArduinoと接続されています.
しかし,LAN9252はQuadSPIを用いて通信することも可能です.
QuadSPIを使ったほうがマイコンとより高速にデータをやり取りできます.(マイコンが対応していれば)
じゃぁここに新規性を取り入れようと思います.その結果
- みんな大好きNucleoにぶっさして使う
- QuadSPI通信に対応
- LAN9252から出てるGPIOにもアクセスできるようにする
というコンセプトになりました.
とりあえずKiCadで設計して~
とりあえずEtherCATシールドからいってみましょ pic.twitter.com/JtvwYhBQg7
— ゆーくりっど (@yuqlid) 2017年3月28日
完成したのがこちらです.(とりあえず動作確認を取る分だけはんだ付けした)
とりあえず最低限基板が動いて通信ができるかを確認できるかのはんだ付けが終わった
Nucleoにもささったし、電源ショートもなさそう pic.twitter.com/19eJw1M6CY— ゆーくりっど (@yuqlid) 2017年5月13日
無事にショートなく電源が入ったので最初の関門は無事クリアです,やったね.
今回はNulecoの中でもF446とL476をターゲットにしました.(Quad)SPIが生えているピンは型番によって異なりますからね.
さて,これからガンガンやっていくぜー.
とりあえず最近作ってたものです.
これからどんどんEtherCATについての記事を書けていけたらなぁと
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません