EtherCAT始めました
最近EtherCATなるものを触っています.
最初は友人のれい氏に教えてもらったMicrochipのLAN9252というコントローラの存在を知ったことです.
スペックを見て
「お,これはEtherCATでマイコンを制御できる…?」
そう思ったら早速開発開始ですね.
とりあえずMicrochipのだしてるリファレンスボードの設計図をパクって参考にして大体の配線を決めて,基板を設計します.
みんな大好きNucleoにでもぶっさしてみようかなぁ.
みんな考えることは同じようで,Arduinoにさして使う基板はすでに存在していました.
まぁ僕は僕なりに作りましょう.上記のArduino EasyCATはSPIでArduinoと接続されています.
しかし,LAN9252はQuadSPIを用いて通信することも可能です.
QuadSPIを使ったほうがマイコンとより高速にデータをやり取りできます.(マイコンが対応していれば)
じゃぁここに新規性を取り入れようと思います.その結果
- みんな大好きNucleoにぶっさして使う
- QuadSPI通信に対応
- LAN9252から出てるGPIOにもアクセスできるようにする
というコンセプトになりました.
とりあえずKiCadで設計して~
完成したのがこちらです.(とりあえず動作確認を取る分だけはんだ付けした)
無事にショートなく電源が入ったので最初の関門は無事クリアです,やったね.
今回はNulecoの中でもF446とL476をターゲットにしました.(Quad)SPIが生えているピンは型番によって異なりますからね.
さて,これからガンガンやっていくぜー.
とりあえず最近作ってたものです.
これからどんどんEtherCATについての記事を書けていけたらなぁと
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません