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Windows Subsystem for Linux 2 (WSL2)

Windows 10 用 Windows Subsystem for Linux のインストール ガイドに従ってインストール
windows10のバージョンを2004以上にしておくこと.
Powershell(管理者で起動すること)で以下のコマンドを実行

dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart

WSL2をインストールする前に仮想マシンプラットフォームオプションを有効にする

dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart

WSL2規定のバージョンにする.

wsl --set-default-version 2

このとき,カーネルコンポーネントの更新が求められる事がある(最初は多分求められる)
WSL 2 Linux カーネルの更新 に従って更新する.
Microsoft StoreからLinuxディストリビューションをインストールする.

Ubuntu+GUIを使えるようにする

この記事のとおりにやったらできた.
WSL2+Ubuntu 20.04でGUIアプリを動かす
WSL2にUbuntu Desktop環境をインストールしてみた

WSL2のUbuntuを停止する.下記コマンドはUbuntu-20.04の場合

wsl.exe -t Ubuntu-20.04

WSL2のUbuntu-20.04を再度起動し,下記コマンドを実行するとWindows側のVcXsrvでデスクトップ画面が表示される,

sudo service x11-common start && sudo service dbus start && gnome-shell --x11 -r

config.xlaunchに起動用の設定を保存しておける.クリックひとつで設定を適用して起動できる.

ARM用GCCを入れる

ググると出てくるppaを登録するタイプは数年前から更新が止まっていて古いGCCしかインストールできない.
ARM本家(GNU Arm Embedded Toolchain Downloads)からバイナリをDLしてパスを通すアプローチでいく
ARM用のGCCは下記サイトを参考にした.
Install Arm GNU Toolchain on Ubuntu 22.04 コマンドの意味理解しながらやらないと厳しい.
この記事のとおりなら/etc/profile.d/gcc-arm-none-eabi.shにパスが保存されているっぽい.このパスをいじれば思うように変更できるだろう.
~/.profileとかに書いといたほうがいいだろうか

コマンドメモ

WSL2上で存在するソフトの起動状態を一通り確認

wsl --list --verbose
 
# 応答はこんな感じ
  NAME                   STATE           VERSION
* Ubuntu-20.04           Stopped         2
  docker-desktop         Stopped         2
  docker-desktop-data    Stopped         2

使用するリソースを設定する.

ホームディレクトリに.wslconfigというファイルを作成しておく
C:/Users/<yourUserName>/.wslconfig
Configure global options with .wslconfig

参考文献

WSL2導入|WinアップデートからWSL2を既定にするまでのスクショ
Win10にWSL2とUbuntu 20.04をインストールする