目次

空間ベクトル変調(SVM)

Space Vector Moduration
三相インバータにおいて,電源電圧利用率を最大にする変調方式の一つ.
半径1の円に概説する六角形を図示し,スイッチングのイメージをする.
三角形が6つ形成され,この三角形の中身をセクタと呼ぶ.このセクタごとにスイッチングのパターンを切り替える.
この変調を行うと.3つあるハーフブリッジの出力する最大Dutyは必ず$\frac{\sqrt{3}}{2}$(約86.66%) になる.(過変調しないなら)
空間ベクトル変調は3次調波加算と同義?

実装

SVMによって3相の出力電電圧(Duty比)を生成する.
まずは原理にあるように,$V_\alpha,V_\beta$をもとにどのセクタなのかを判別する.ホールセンサあれば信号直接セクタの信号にできるよなと思った. セクタの判別方法の実装は色々ある.

参考文献

dsPIC30F DSCを使用したPMPMモーターの正弦波制御
Sensorless Field Oriented Control with Embedded Power SoC
SPACE VECTOR PWM INTRO
Painless MCU implementation of space vector modulation for electric motor systems