目次

Motor Profiler

ST Motor Profilerの基板設定について
Motor Profilerで設定したパラメータの保存場所
C:\Users\ユーザ名.stmotorcontrol\user_motors\

X-Nucleo-IHM08M1 3Sh

Quick Start Guide (X-NUCLEO-IHM08M1)に従い,FOCモードで動かす場合には

Nucleo-F303RE + X-Nucleo-IHM08M1 3Sh

Control Board

  1. JP1を外す
  2. JP5を「U5V」側に接続し,ST-LINK/V2のMini-USBコネクタを接続する
  3. LD3(5V)が点灯することを確認する
  4. CN2を接続し,STM32にファームウェアを書き込む
  5. ファーム書き込んだ後はJP5を「E5V」側にしておく

U5V(Mini-USB)からの電源はターゲットに対して供給の制御をしているが,もしPowerBoardに電源が供給されている状態でST-Linkが供給をONにすると5Vが衝突するため,E5Vにしておく.E5V側にした状態だと,USBコネクタを挿入してもLD3の光り方が弱い.

推奨事項
高電圧ボードを使用するときは絶縁型STLinkを使う

Power Board

  1. J5,J6のジャンパを3Shに変更する,ここは大電流が流れるラインであり,はんだジャンパなので注意
  2. R181の0Ω抵抗を取り除く
  3. J9を外す
  4. JP1,JP2を図のように配置(図のとおりだとこれだとVShunt2のオペアンプの回路だけ設定が他と異なるけどあっているのだろうか…?) ← 図が間違ってる
  5. モータと電源の線をそれぞれのコネクタに接続

R181に関して
基板上のポテンショメータがPA4に接続されており,ここで速度司令のリファレンス値を変更する.DACからの出力を用いる場合にはR181の抵抗を取り外す.
ポテンショメータをいじって速度を変化させたい場合にはR181を接続する.

Motor Profilerの設定はやはり図が間違っている.JP1,JP2は閉じておく必要あり.
UseManualのほうが正しい
UM1996 User manual
IHM08M1 with motor profiler not starting motor
ST motor profiler IHM08M1 problems