目次

Julia

科学技術計算言語
Memorandom on Julia Language

インストール

MacOS

MacOSのセットアップを参照。ソースコードからビルドしてもいいけどHomebrewで入れれば楽なのでそうする。

brew cask install julia

Windowns

Juliaで使用するJupyterのバイナリをAnaconda3のものにしておく.予めインストーラを使ってAnaconda3を

E:\\Anaconda3

に入れていたとすれば,Windowsに環境変数JUPYTERを作成し,

E:\Anaconda3\Scripts\jupyter.exe

と登録しておく.
Juliaのパッケージも任意のディレクトリに登録できる.任意のディレクトリを環境変数JULIA_DEPOT_PATHとして登録する.
自分のWindowsマシンには

E:\JuliaPkg

と登録しておいた.
Juliaのバージョンが0.7より前はJULIA_PKGDIRだったけど,0.7は上記のJULIA_DEPOT_PATHに変更されたみたい.

julia> DEPOT_PATH

でパスを確認できる.

JULIA_PKGDIR and Julia-0.7
Change Package directory in Julia
julia Pkg

JupyterからJuliaを使えるようにする.

IJuliaパッケージをインストールすることで,JupyterでもJuliaが使えるようになる.

julia> ]

と入力し, JuliaのPkg REPL-modeに入る. 緑色のjuliaから青色の(v1.0) pkgに変わる.これがパッケージモード,カッコ内部の@vに続く数字が今使用しているJuliaのバージョン

(@v1.6) pkg> add IJulia

Jupyter Notebookの起動

jupyterへのパスが通っている環境(Anaconda promptなど)で

>  jupyter kernelspec list
Available kernels:
  julia-1.6    C:\Users\username\AppData\Roaming\jupyter\kernels\julia-1.6
  python3      C:\Anaconda3\share\jupyter\kernels\python3

と表示されればJupyter上からJuliaの環境が認識されている.
Juliaを起動し,以下のコマンドを順に打ち込むとブラウザが立ち上がりJupyterNoetebookが起動

julia> using IJulia
julia> notebook()

もしくは,Jupyterの起動画面でカーネル洗濯時にJuliaが自動的に追加されている.ここでJuliaを選択して起動.

Juliaで制御工学

ControlSystems.jl
Julia Control Systems Notebook

参考文献

Python/C++/MATLABユーザのための高速科学計算言語Julia入門