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CAN FD

CAN

これまでのCANと物理的な互換性を維持しつつ転送できるデータ量を増やしたいという需要から生まれたCAN FD
ISO 11898-1:2015としてボッシュが策定

転送データ量

CANは1フレーム8byteまでであるのに対して,CAN FDは最大で64byteまで対応可能.フレームのDLC(Data length code)で転送データ量を各ノードに知らせる.

DLC(4bit) データ量
0b0001 1
0b0010 2
0b0011 3
0b0100 4
0b0101 5
0b0110 6
0b0111 7
0b1000 8
0b1001 12
0b1010 16
0b1011 20
0b1100 24
0b1101 32
0b1110 48
0b1111 64

参考文献

FDCAN peripheral on STM32 devices