ccache公式ページより引用
ccache is a compiler cache. It speeds up recompilation by caching previous compilations and detecting when the same compilation is being done again. Supported languages are C, C++, Objective-C and Objective-C++.
コンパイル時にキャッシュを作り,以降のコンパイルを高速化するツール
C, C++, Objective-C, Objective-C++に対応.
ARMマイコン用のコンパイラ(GNU Arm Embedded Toolchain)に対しても適用が可能.試してみたがあまりの高速化に感動した.
Homebrewで入れるのが楽
brew install ccache
MSYS2を使ってインストールできる.
MSYS2 MSYSからインストールするccache
は調子が悪かったが,MSYS2 MinGW64からインストールするccache
(mingw-w64-x86_64-ccache
)はうまく動いた. 下記コマンドでインストール
pacman -S mingw-w64-x86_64-ccache
ccacheのキャッシュの保管ディレクトリがどこからか変更できる思うのでどうやっていじるのか確認する.
Windowsは公式にサポートしているOSではないけどバイナリは配布されている.
公式にバイナリのダウンロードページがあるので,そこからバイナリをダウンロードして環境変数のPathに登録しておく.
$ gcc foo.c
↓
$ ccache gcc foo.c
とgcc
などのコマンドの前にccache
を追加するだけ
今の所ccacheのキャッシュを入れておくディレクトリを変更する方法がわからない…
windowsだと更にわからない…